リッピングに必要なPCスペック

PC環境の確認
映画DVD/音楽CDなどをリッピング・バックアップを行う前に、まず現在使用しているPCの基本スペックであるCPU/メモリ/HDDや使用しているOSのバージョン・HDDのフォーマット形式と空き容量などPC環境を見直す・・・
■推薦OS
使用するOS(windowsの場合)
動画などのリッピング・バックアップの場合
Windows2000/Windows XP(理想)
音楽CDなどのリッピング・バックアップの場合
Windows98/MEなどでも問題なし
■PCスペック

・CPU:最低限500〜600以上、1G以上であれば問題ないかと思います

・メモリ:128MB以上(推薦:256MB以上)

・HDD:20〜30GB以上推薦(ハードディスク容量はリッピングを行うメディアによる)
リッピング作業時の使用OSとしては出来れば Windows2000もしくはXPが理想的です。
98SE/MEの場合、設定変更やリッピングソフトにより作成可能ではあるものの、
ファイルシステムの制限などにより4GB以上のファイルを作成することが出来ない場合があります。
※また、DVDなどの比較的容量の多いデータのリッピングを行う場合の注意点としてはISOイメージでリッピングしてデータを吸い出す場合など、HDDは出来ればNTFSにてフォーマットされている必要があります。
FAT32でフォーマットされたHDDではリッピングに限らず、基本的に4GB以上のまとまったデータは扱えない為せっかく時間をかけてリッピング作業を行っても作業途中でエラーとなってしまいうまく行きません・・
その為、動画などのリッピング作業では NTFSにてHDDをフォーマットしなおす必要があります。
Windows XPでの使用環境であればNTFSへの変更が比較的簡単に出来ます
FAT32→NTFSへの変更方法
スタートメニュー→「ファイル名を指定して実行(R)」にてコマンドプロンプトで「cmd」と入力し
「convert ■: /fs:ntfs」と入力し、実行する
※■はドライブのアルファベットを入力 (例:Dドライブならば、d )
また、リッピング以外においても セキュリティー的にもNTFSはオススメです。
(Windows2000のOSなども事前にFAT32かどうかチェックしましょう)
音楽CD程度の容量であれば旧OSでもリッピング作業には問題なないかと思いますが・・
基本的にお勧めするOSのバージョンとしてはWindows2000/XPです。
推薦OS:2000、XP
■HDD/ハードディスクドライブの空き容量(リッピング時に必要な容量)
ポイント:リッピングに必要な十分な作業スペースの確保
音楽CDやビデオCDなど、CDのリッピングについては
それほどHDD空き容量はなくても大丈夫ですが・・
DVDなど動画などを扱うリッピングならば、
最低限10GB以上のHDDの空き容量が必要でしょう。
これはあくまでも1層式のDVDの場合で、
2層式のものであれば容量はその2倍が当然必要となってきます。
ですのでその場合、最低でも20GB以上のHDD空き容量が必要となります。
理想としては30GBは欲しいところでしょうか・・
また、リッピング作業には たくさんのデータを扱う為
よりスムーズな作業をする為にもリッピングをはじめる前には、
まず 作業領域であるハードディスクドライブのデフラグを行っておく事をお勧めします。
■ドライブの確認

リッピングを行うにあたり、まず使用しているドライブの確認
色々とあるメディアのどの規格に対応しているのかをもう一度確認してください
・メディアの種類による愛称問題、その他お使いのDVDドライブの種類や対応メディア
一般的なDVDビデオには、主に片面1層と片面2層の2種類の記録方式が使われています
片面1層(4.7G)
片面2層(最大8.5G)
まずはバックアップ元Discどのタイプか、また使用しているDVDドライブが
どちらのタイプに対応しているか事前に必ず確認しましょう
DVD-R、DVD+R、DVD-RW、DVD+RW、DVD-R DL 等
◎書き込みは対応しているか?なども
詳しくはこちらドライブ確認ページで
※「no ASPI-Adapter avaiable」と表示される場合お使いのPCにASPIドライバが入っていません。
新たにASPIドライバを入れる必要があります
|